 | デビルスクロー <学名> Harpogophytum procumbens <英名>Devil’s claw <基源>ゴマ科 <和名>ライオン殺し |
デビルスクローとはアフリカ南部 ナミビア大草原やカラハリ砂漠に育生する多年草のゴマ科の植物です。
植物で紫や赤のラッパの花を咲かせ芳香のある葉を持ち大きな球形の塊茎を作ります。
また、2本の非常に堅い爪型の刺(とげ)を持つ実を作り、この刺(とげ)が野生動物を苦しめることからアフリカ南部の先住民の人たちにデビルスクロー(悪魔の爪)と呼ばれました。
(これは逸話とも都市伝説とも言われていますが・・・・)
しかし、この名前とは逆に根茎部分には多くの植物ステロールが含まれています。
アフリカ南部から約250年前にヨーロッパに伝わり塊茎の部分が民間薬としてリュウマチや関節炎などで使われ鎮痛作用、抗炎作用、血圧降下作用、利尿作用があると言われています。
さて、ここで違う意味で「ライオン殺し」に触れてみます。
動物でライオンは強い動物であることは間違いないことだと思います。
これはデビルスクローの刺(とげ)の部分の写真です。
一般的にはあまり知名度が高いとは言いにくい「ライオン殺し」ですが、それ程 どう猛で強いものならラジオやテレビに良くでるハズです。
しかし、なぜか殆どの人がその名前を聞いたことがありません。
理由の一つは「ライオン殺し」は動物ではなく植物の名前です。
では、「ライオン殺し」が名前の通りライオンや他の動物を狩るのでしょうか?
しかも、ライオンのように大きな動物を狩る?!
となると、毒殺かも知れませんね!
実際はこれも正しくありません。 説明して行きましょう。
 | 最初に触れたようにデビルスクロー(悪魔の爪)=和名 「ライオン殺し」は2本の堅い爪型の刺(とげ)を持つ実を作ります。 (写真参照) 近くを歩いた動物はこの刺(とげ)が足に刺さってしまうこともあります。 当然、ライオンも同じです。 |
ここで考えてみて下さい。 刺(とげ)が刺さりますが人間以外の動物は口しか使えませんから口で抜こうとします。 (少しは手が使える事が可能なサル類なども居ますが)
口で抜こうとすると更に口に刺さる場合もあり化膿していきます。
その痛みで苦しむうちに軽がったりして体中に刺さり傷は酷くなり食事を取ることも水を飲むことも不可能となり死に至ります。
「ライオン殺し」はライオンの身体を栄養分として種を落とし新しい「ライオン殺し」を多く発芽させます。
これが、「ライオン殺し」ですが英名 デビルスクロー「悪魔の爪」とか名前は非常に物騒です。
さあ、本題に入りましょう!
この「ライオン殺し」ですが実際はライオンが死んだ話しは逸話、都市伝説でライオンが死んだ文章も見当たりません。
なぜ、英名 Devil’c claw 「デビルスクロー」 和名 「ライオン殺し」となったのでしょうか?
見て頂くと解りやすいのですが2本の刺(とげ)や形が怪しい、不気味でこんな名前が付けられたゆえんです。
 | 「ライオン殺し」の良く使われる部分を見て下さい。
この「ライオン殺し」ですが、地下茎が芋のようになり、その根の成分には関節炎や鎮痛効果、血液を下げる働きがあるとドイツなどの研究で考えており名前は怖いようですが期待される植物でもあります。 デビルスクローの有効成分としては、イリドイド配糖体族に属すハルパゴシド、ハルパジド、プロクムバイドの3種類があり主にハルパゴシドが主要な働きをしていると考えられます。 ハーブの研究が最も盛んなドイツではデビルスクローを消炎や鎮痛効果により関節炎やリウマチ、運動器官の退行性に使っているようで、多くの方が喜んでいるとのことです。 また1958年、ドイツのイエナ大学の実験で、コーチゾンやフェニルブタゾンに匹敵する強い抗炎作用が認められたとのことです。 |
先に触れましたが、学名 Harpagophytum procumbens これは
ハルパゴフィタム・プロクムベンス と言い「逆さに湾曲した巨大な刺を持つ植物」といった意味らしいです。
やはり、身体に良くても名前だけは怖いですね。
<その他の成分>「グルコサミン」
軟骨の重要成分であり、軟骨を作る材料となります。
最近では「関節炎を治す」の著者 ジェーソン・セオドサキス博士がその火付け役となりました。
軟骨や爪、腱や靭帯、また細胞間の結合組織などに作用し潤滑油のような役割を果たします。
「コラゲタイト」
魚由来の天然の食材で、コラーゲンとハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウム)が主成分です。
コラーゲンとは細胞同士をつなぎ止めたり、骨を形成する上で欠かせないものでありハイドロキシアパタイトは体内でカルシウム源になるなど、どちらも骨の重要成分です。
「ビタミンC」
もっとも馴染みのあるビタミンとして、風邪の初期症状の緩和に効果的であると良く聞かれます。
また、最近ではコラーゲンの合成に関与することや、グルコサミンの吸収を助けることが解っています。
「亜鉛」
亜鉛は免疫力を高めるミネラルとして、注目を集めています。体内のさまざまな酵素に働きかけ、活性化させることで、細胞分裂や、代謝、DNAの合成などに欠くことの出来ない大切な働きをしています。
 | 正座ができなくなった |
 | 階段の昇り降りがつらい |
 | 肘・ひざの動きが気になる |
 | 激しいスポーツをしている |
 | 長く同じ姿勢ではいられない |
 | 関節を酷使する職業の方 |
 | 重い物を持つと腰がつらい |
 | 変形性関節症が気になる方 |
 | リウマチの痛みに悩んでいる…など |
名称 | かんせつ元気モトドール |
内容量 | 140g (350粒) |
価格 | \41,040(税込) |
コーティング剤 | シェラック(天然樹脂) |
原材料 | デビルズクローエキス末、グルコサミン、塩酸塩、コラゲタイト、デキストリン、還元麦芽糖、結晶セルロース、ビタミンC、亜鉛酵母酸、牛骨粉、ショ糖、脂肪酸エステル |
栄養成分 | 1粒(コーティング剤込 400mg当たり) エネルギー 1.5kg タンパク質 0.03g 脂質 0.02g 炭水化物 0.29g ナトリウム 0.06g カルシウム 10.3mg |